台湾ー日本国際ワークショップに参加しました
台湾の台中にて2024年9月25日から27日に開催された巨大地震・豪雨によるハザードに関する台湾ー日本国際ワークショップに参加いたしました。
27日には台中周辺地域の地盤沈下抑制,地下水資源の回復のために設計された人工湖,28日にはLushan(廬山)温泉で発生した地すべり被害地を対象としたフィールドトリップにも参加しました。
当財団の職員が以下の発表を行いました。
【主著者】
・Regarding Aquifer Distribution for Promoting Geothermal Utilization in the Osaka Plain(大阪平野の地熱利用促進に向けた帯水層分布について)
・Effect of fault displacement data from recent geodetic observation on probabilistic fault displacement hazard analysis (PFDHA) result(最近の測地観測による断層変位データが確率的断層変位ハザード解析(PFDHA)結果に与える影響)
【共著者】
・Comparison of Liquefaction Strengths between Triaxial and Torsional Shear Tests(三軸せん断試験とねじりせん断試験による液状化強度の比較)
巨大地震・豪雨によるハザードを中心とした様々な分野の研究者や技術者が各国から集い,研究内容に関する質疑や意見交換等,活発な議論が行われました。
【会場の様子】
【フィールドトリップの様子】